平成9年の1月頃から、友人の敬子さんが、時々絵手紙を下さった。「いいなあ・・・」と思いながら、 絵なんか描けないわ、と考えている私に、「和子さん、NHKの教育テレビで絵手紙入門を放送しているわよ」 と教えてもらったのが、平成10年2月。 実は、1月から始まっていた番組であったが、途中から見始めた。クラスメートの瑞代さんとビデオを見て 二人で始めることにした。「へたがいい。へたでいい。」というテレビの講師、小池先生の言葉に励まされて スタートした。 絵手紙を出すについて、私がこだわったことが一つ。必ず、記念切手を貼ることでした。 数回しか、番組を見なかったので、私流の絵手紙になってしまいましたが、とにかく、同じ年の3月から 1週間に1回、実家の両親に送り始めました。5月からは、さらに大手術をした叔父に、8月からは、 病気療養中のクラスメートに、それぞれ送り始めました。 それ以来、この3人には必ず週1回は絵手紙を描いています。 時々は、その他の友人にも送っていました。その中で、素子さんと貞子さんが、平成11年春の再放送 (絵手紙入門)を見て、仲間に加わりました。 今回、ホームページを作るに当たって、実家にわたしの絵手紙をずっと保管しているか、聞いてみたところ、 母は、下手な絵に貼られた記念切手の方に目がくらんで、切手を切り取ってしまっていました。 困った母は、大切に保管していた叔父のところから借りてきて、送ってくれました。(平成12年2月18日) |