大変ご無沙汰いたしております。
IFTSの立ち上がり時期に、多くの皆様に支えていただきながらIFTSの企画とマーケティングの仕事をさせていただきました。
その後、さらに皆様に大変なご苦労をかけ、最終的にプロダクトの役割を終えて、プロジェクトも終了したと聞きました。
最後までIFTSのサポートにかかわってくださった皆様、ありがとうございました。
今回は同窓会ということで、私もご案内をいただきました。
是非参加したい気持ちもあり、またプロジェクトの半ばでほかの仕事に移り、後の苦労を皆様に負っていただいた者としては
参加するのは心苦しいものもあります。いずれにしても、タイのバンコクにいて、そのために帰国することもできませんので、
今回は柳さんのご好意でメッセージで参加させていただくことになりました。
バンコクに来て、もう１３年が経ちました。
IAN(主人）は引き続き、こちらのバンコク銀行のITで働いています。私は結局就職せずに、ボランティア活動に励んでいます。
ひとつはバンコクにきてからすぐにかかわった、織物とバスケットのプロジェクトです。タイの北西部の山奥の山岳民族の村で
織物とバスケットを生産して、それをチェンマイとバンコクの直営店で販売しています。山岳民族のクラフトと言っても、ハイエンドの
製品です。バンコク店の立ち上げから運営、マーケティング、PR,スタッフやボランティアの研修、展示会の企画、小さいプロジェクトですがやることは限りなくあり、楽しみながらやっています。このプロジェクトをとおして、本当にたくさんの方々と出会えました。
もうひとつは、５年ほど前からはじめた、バンコク子供図書館のボランティアです。外国にいて日本語を母語とする子供を育てるために
良い図書館の存在は欠かせません。バンコク生活の先輩たちが立ち上げた図書館の運営にかかわっています。
残念ながらITの世界とはすっかり離れてしまいました。家でPCを使っていても、ちょっとわからないことがあると主人にきいてしまい、
いやな顔をされています。
息子の洋之は７歳になり、日本語の幼稚園を経て、International Schoolに通っています。英語と日本語の宿題をみてやるだけでも
こちらはもう頭がまわらなくなっているので消耗してしまいます。
IBMからは引退しましたが、社会からの引退はまだまだです。
やりたいことが、まだまだたくさんあります。
子供がもっと大きくなるまでは、少なくとも気持ちは若々しくいたいものです。
今年の課題は、体力つくりと、もう少し「身軽に」なることです！
あまりいい写真がありませんが、とりあえず近影を送ります。
年末に家族でNew Zealanad旅行したときの写真と、今年２月の学校のInternational Dayの写真です。
皆様もますますのご活躍と、ご健康をなによりもお祈りしております。
タイにいらっしゃる機会がありましたら、是非声をかけてください。
磯村
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