ウイルスにやられました！
みなさん、ご注意ください！

「W95.MTX」という Outlook Express などの電子メールに取り付くやつで、去年の１０月ごろ発生したまだ新しいウィルスです。ＯＳに入り込んでソフトを改ざんし、受信者が次にメールを発信したとき、勝手にもう一つメールを作ってこれに添付ファイル（ウィルス）を付けて送り出すという悪質なものです。しかも、インターネットでワクチンソフトをダウンロードしようとしても妨害してアクセスできないようにしているというあくどさです。ＷＩＮＤＯＷＳ９５・９８・ＭＥに感染し、ＷＩＮＤＯＷＳ２０００やＮＴには感染しないそうです。
２月９日（金）遅れていた退職の挨拶状を３５０枚ほど送ったところ、そこにメールアドレスとＨＰアドレスを入れておいたら、翌日から早速、お祝いやら、コメントのメールが十数通入ってきました。感激して一つ一つ読んで返信をしたのですが、中に小学校の同級生(英語学の教授）Ｍ君からうれしい初メールがありました。ところがＭ君から本文メールとは別に英語のタイトル (MＥＴＡＬＬＩＣＡ_SONG.MP3)のついたメールがもう１通あり、添付ファイルが付いていました。本文に「最近、フィルムスキャナーを使っていろいろやっている」と書いてあったので写真でも送ってくれたのだろうと思い、何気なくメールを開けたが空っぽです。おかしいなとは思いながら添付ファイルをダブルクリックしてしまいました。ところが何にも出てこないので削除したうえ、とりあえずお礼の返信を書いて発信しました。そのとき、念のため送信者宛てに「添付ファイルが付いていたが何も入っていなかった」旨、書いておきました。	２通目のメールはタイトルと添付ファイルのみで本文には何も書いてありません
翌朝、受信メールを見るため Outlook Express を開けＩＳＤＮに繋ごうとしましたが、モデムとの間が不調で何度やっても「モデムが繋がっていない」などの表示が出てうまく接続できません。ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒを開けると、こっちはうまく繋がって自分のＨＰを見られるのです。これはｎｉｆｔｙ側の回線トラブルに違いないと昼まで待って再度やってみたがダメ。しかも、おかしなことに私ががたがたやっている最中に、要求もしないのに１分毎くらいにインターネットの接続画面が出て、自動接続しようとする。ついにソフトが壊れてしまったかと思いましたが、その時はウィルスにやられたとは思いもよらなかったのです。夕方、食事前になって件のＭ君から緊急電話があり、「今日大学のセンターで聞いてみたらそれは最近出てきたウィルスだといわれた。それを説明した資料をＦＡＸする」読んでみて驚きました。前記のような悪質なウィルスです。Ｍ君のメールを受信したあとに私が発信したメールが１１通あり、それにすべてウィルスがついていった可能性が大です。ご飯時でしたが、やむをえず電話を掛けまくりました。うち３人が添付ファイルを開けてしまっていました。まったく申し訳ない！とりあえず、さっきもらったＦＡＸを転送して、「誰か詳しい人に相談してほしい旨」お願いするのが精一杯でした。（うち一人は後日メールを開けたが添付ファイルは開けなかったことが判明、無事削除した由）	ウィルスの送ってくるメールのタイトルはすべて英語で発信日ごとに変えてあり（３１日分ある）受信者が思わず開けたくなるようなタイトルになっています。例）　I_wanna_see_YOU.TXT． LOVE_LETTER_FOR_YOU 　Protect_your_credit. 　ＢＩＬＬ_GATES_PIECE. 　WIN_$100_NOW 　I_am_sorry. 等々つい何だろうと関心を持つものが多いです。
私のパソコンは昨年２月に購入したＷＩＮＤＯＷＳ９８機で、ワクチンソフトも入っていますが、面倒くさくてインターネットを使ったアップデートをサボっていたのです。まさに虚を付かれた思いですが、今更、手遅れです。資料を読むと、データファイルを疎開した上、ＷＩＮＤＯＷＳの入ったディスクをフォーマット（初期化）してＷＩＮＤＯＷＳをインストールしなおすのが最善とのこと。仕方なく、まずＨＰの膨大なファイルや筆まめの住所録と電子メールの送受信記録・アドレス帳さらには「かずこ」が苦労して作った古文書の資料などをフロッピーやＣＤＲＯＭに落としてバックアップをとりました。	インターネットで「ＭＴＸ」をキーに検索すると、対策、駆除方法など詳しく解説してくれるページが沢山あります。
それから、やおら「マイコンピュータ」を開けてＷＩＮＤＯＷＳの入ったディスクをフォーマットしようとしたのですが、「ＷＩＮＤＯＷＳの入ったディスクはフォーマットできません」と拒否されてしまいました。　そういえば義弟が何回か、ＷＩＮＤＯＷＳの入れなおしを経験しているし、ごく最近、入り込んだウィルスの駆除にも成功しているので助けを乞うことにしました。その結果、パソコン（富士通ＢＩＢＬ０）についていたリストアＣＤＲＯＭ２枚を使って漸く１２日の午後９時過ぎにようやく購入時の状態に戻すことができました。ＷＩＮＤＯＷＳとプログラムの書き上げに正味２時間半掛かりました。そのあと、疎開していたデータファイルの復旧に掛かったのですが、これも結構苦労してしまいました。ＣＤ/Ｒにコピーしたもの（ＨＰファイルや住所録）は、元に戻したとき、「上書き禁止」になってしまうのです。これを知らなかったものだから、しばらくお留守になっていたＨＰの更新をしようとしたら、「アクセス権」がないとして「上書き保存」が拒否されてしまいました。　ＨＰの権威、ｈｉｒｏｔｙこと嶋崎君に尋ねたら、即座にそれはファイルが「読み取り専用」になっているからだという。１件毎にそのチェックを外してやらないとダメと。ＣＤ/Ｒにコピーしたものを戻すとすべてそうなるんだそうです。そういえば住所録も「上書き禁止」になっていました。（これは筆まめの「ユーザー」ファイルにコピーしたらＯＫとなりました） Outlook Expressの方は、義弟の助けでＤディスクの移した受信ファイルと送信済みファイルはうまく戻せましたが、ＥＸＣＥＬに避難したアドレス帳（８２人）の方は、名前だけ復旧し肝心のメールアドレスがどうしても戻りません。とりあえずは１件１件、ＥＸＣＥＬの画面を見ながら転記していくことにしています。（面倒でしたがアドレス帳を整理方々全部インプットしました）	パソコンを初期状態（購入時の状態）に戻すこと自体は時間が掛かるだけで問題は少なかったのですが購入後追加したソフト（ＨＰビルダー、筆まめ、 AdobePhotoshop、など）と機器（スキャナー、ＴＡ、プリンター、ＰＣカードなど）およびこれに伴うデータの疎開・戻しには相当苦労しました。特に機器類は最初にインストールした後マニュアルやドライバー（フロッピーやＣＤＲＯＭ）が四散していて家中を探し回りました。日頃のファイリングがちゃんとできていないからです。
それにしても、今回、かねて噂に聞いていたコンピュータ・ウィルスのおそろしさをいやというほど味わいました。親しい友人からの初メールというので、ついつい警戒心が緩み添付ファイルを開けてしまったのですが、それがウィルスの付け目なのです。ウィルスを移してしまった３人の友人はいずれも東京方面の方たちですが、本当に申し訳なく、何らかの形で復旧のお手伝いをしなければと思っています。（Ｈ１３－２－１３）	うち一人は添付ファイルを開いていなかったことがわかり、うまく削除できたそうです。やれやれ。
２月１４日私のウィルス感染源、Ｍ君からお詫びの手紙が来ました。「ダメ元でＪ＆Ｐに行って『ウィルスバスター２００１』を購入し、インストールしてみたら何の支障もなくできた。それに元気を得てそのソフトを稼動させてみたら「ＴＲＯＪ＿ＭＴＸ．Ａ」というウィルスを発見、隔離してくれた。すぐにこの隔離ファイルを削除した。ソフトでスキャンしてみると２０個余のファイルが感染していた。そのあと、保存データなどを調べたが異常はないように見えた。確認のため自宅から大学の研究室にメールを送り結果を自宅のパソコンから覗いてみたが正常に働いているとみえた。」夜、Ｍ君に確認の電話を入れたが、「ウィルスには日頃から注意していていいかげんなファイルは開かないようにしていたが、最近、学生が携帯電話からメールしてくるのが増え、発信元が判らないものがよくある。どのメールに付いてきたかよくわからないが、不用意に添付ファイルを開けてしまったものと思われ、反省している。」といっていました。（Ｈ１３－２－１５）
２月１５日梅田のソフマップへ行って、ＭｃＡｆｅｅのウィルススキャン（Ｖ５．１）（６０７０円）を買ってきてインストールし、「マイコンピュータ」の全ファイルをウィルスチェックしました。１時間強掛かりましたが結果は「汚染ファイル　ゼロ」でした。ホッというところです。

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「W95.MTX」という Outlook Express などの電子メールに取り付くやつで、去年の１０月ごろ発生したまだ新しいウィルスです。ＯＳに入り込んでソフトを改ざんし、受信者が次にメールを発信したとき、勝手にもう一つメールを作ってこれに添付ファイル（ウィルス）を付けて送り出すという悪質なものです。しかも、インターネットでワクチンソフトをダウンロードしようとしても妨害してアクセスできないようにしているというあくどさです。ＷＩＮＤＯＷＳ９５・９８・ＭＥに感染し、ＷＩＮＤＯＷＳ２０００やＮＴには感染しないそうです。
２月９日（金）遅れていた退職の挨拶状を３５０枚ほど送ったところ、そこにメールアドレスとＨＰアドレスを入れておいたら、翌日から早速、お祝いやら、コメントのメールが十数通入ってきました。感激して一つ一つ読んで返信をしたのですが、中に小学校の同級生(英語学の教授）Ｍ君からうれしい初メールがありました。ところがＭ君から本文メールとは別に英語のタイトル (MＥＴＡＬＬＩＣＡ_SONG.MP3)のついたメールがもう１通あり、添付ファイルが付いていました。本文に「最近、フィルムスキャナーを使っていろいろやっている」と書いてあったので写真でも送ってくれたのだろうと思い、何気なくメールを開けたが空っぽです。おかしいなとは思いながら添付ファイルをダブルクリックしてしまいました。ところが何にも出てこないので削除したうえ、とりあえずお礼の返信を書いて発信しました。そのとき、念のため送信者宛てに「添付ファイルが付いていたが何も入っていなかった」旨、書いておきました。	２通目のメールはタイトルと添付ファイルのみで本文には何も書いてありません
翌朝、受信メールを見るため Outlook Express を開けＩＳＤＮに繋ごうとしましたが、モデムとの間が不調で何度やっても「モデムが繋がっていない」などの表示が出てうまく接続できません。ＩｎｔｅｒｎｅｔＥｘｐｌｏｒｅｒを開けると、こっちはうまく繋がって自分のＨＰを見られるのです。これはｎｉｆｔｙ側の回線トラブルに違いないと昼まで待って再度やってみたがダメ。しかも、おかしなことに私ががたがたやっている最中に、要求もしないのに１分毎くらいにインターネットの接続画面が出て、自動接続しようとする。ついにソフトが壊れてしまったかと思いましたが、その時はウィルスにやられたとは思いもよらなかったのです。夕方、食事前になって件のＭ君から緊急電話があり、「今日大学のセンターで聞いてみたらそれは最近出てきたウィルスだといわれた。それを説明した資料をＦＡＸする」読んでみて驚きました。前記のような悪質なウィルスです。Ｍ君のメールを受信したあとに私が発信したメールが１１通あり、それにすべてウィルスがついていった可能性が大です。ご飯時でしたが、やむをえず電話を掛けまくりました。うち３人が添付ファイルを開けてしまっていました。まったく申し訳ない！とりあえず、さっきもらったＦＡＸを転送して、「誰か詳しい人に相談してほしい旨」お願いするのが精一杯でした。（うち一人は後日メールを開けたが添付ファイルは開けなかったことが判明、無事削除した由）	ウィルスの送ってくるメールのタイトルはすべて英語で発信日ごとに変えてあり（３１日分ある）受信者が思わず開けたくなるようなタイトルになっています。例）　I_wanna_see_YOU.TXT． LOVE_LETTER_FOR_YOU 　Protect_your_credit. 　ＢＩＬＬ_GATES_PIECE. 　WIN_$100_NOW 　I_am_sorry. 等々つい何だろうと関心を持つものが多いです。
私のパソコンは昨年２月に購入したＷＩＮＤＯＷＳ９８機で、ワクチンソフトも入っていますが、面倒くさくてインターネットを使ったアップデートをサボっていたのです。まさに虚を付かれた思いですが、今更、手遅れです。資料を読むと、データファイルを疎開した上、ＷＩＮＤＯＷＳの入ったディスクをフォーマット（初期化）してＷＩＮＤＯＷＳをインストールしなおすのが最善とのこと。仕方なく、まずＨＰの膨大なファイルや筆まめの住所録と電子メールの送受信記録・アドレス帳さらには「かずこ」が苦労して作った古文書の資料などをフロッピーやＣＤＲＯＭに落としてバックアップをとりました。	インターネットで「ＭＴＸ」をキーに検索すると、対策、駆除方法など詳しく解説してくれるページが沢山あります。
それから、やおら「マイコンピュータ」を開けてＷＩＮＤＯＷＳの入ったディスクをフォーマットしようとしたのですが、「ＷＩＮＤＯＷＳの入ったディスクはフォーマットできません」と拒否されてしまいました。　そういえば義弟が何回か、ＷＩＮＤＯＷＳの入れなおしを経験しているし、ごく最近、入り込んだウィルスの駆除にも成功しているので助けを乞うことにしました。その結果、パソコン（富士通ＢＩＢＬ０）についていたリストアＣＤＲＯＭ２枚を使って漸く１２日の午後９時過ぎにようやく購入時の状態に戻すことができました。ＷＩＮＤＯＷＳとプログラムの書き上げに正味２時間半掛かりました。そのあと、疎開していたデータファイルの復旧に掛かったのですが、これも結構苦労してしまいました。ＣＤ/Ｒにコピーしたもの（ＨＰファイルや住所録）は、元に戻したとき、「上書き禁止」になってしまうのです。これを知らなかったものだから、しばらくお留守になっていたＨＰの更新をしようとしたら、「アクセス権」がないとして「上書き保存」が拒否されてしまいました。　ＨＰの権威、ｈｉｒｏｔｙこと嶋崎君に尋ねたら、即座にそれはファイルが「読み取り専用」になっているからだという。１件毎にそのチェックを外してやらないとダメと。ＣＤ/Ｒにコピーしたものを戻すとすべてそうなるんだそうです。そういえば住所録も「上書き禁止」になっていました。（これは筆まめの「ユーザー」ファイルにコピーしたらＯＫとなりました） Outlook Expressの方は、義弟の助けでＤディスクの移した受信ファイルと送信済みファイルはうまく戻せましたが、ＥＸＣＥＬに避難したアドレス帳（８２人）の方は、名前だけ復旧し肝心のメールアドレスがどうしても戻りません。とりあえずは１件１件、ＥＸＣＥＬの画面を見ながら転記していくことにしています。（面倒でしたがアドレス帳を整理方々全部インプットしました）	パソコンを初期状態（購入時の状態）に戻すこと自体は時間が掛かるだけで問題は少なかったのですが購入後追加したソフト（ＨＰビルダー、筆まめ、 AdobePhotoshop、など）と機器（スキャナー、ＴＡ、プリンター、ＰＣカードなど）およびこれに伴うデータの疎開・戻しには相当苦労しました。特に機器類は最初にインストールした後マニュアルやドライバー（フロッピーやＣＤＲＯＭ）が四散していて家中を探し回りました。日頃のファイリングがちゃんとできていないからです。
それにしても、今回、かねて噂に聞いていたコンピュータ・ウィルスのおそろしさをいやというほど味わいました。親しい友人からの初メールというので、ついつい警戒心が緩み添付ファイルを開けてしまったのですが、それがウィルスの付け目なのです。ウィルスを移してしまった３人の友人はいずれも東京方面の方たちですが、本当に申し訳なく、何らかの形で復旧のお手伝いをしなければと思っています。（Ｈ１３－２－１３）	うち一人は添付ファイルを開いていなかったことがわかり、うまく削除できたそうです。やれやれ。
２月１４日私のウィルス感染源、Ｍ君からお詫びの手紙が来ました。「ダメ元でＪ＆Ｐに行って『ウィルスバスター２００１』を購入し、インストールしてみたら何の支障もなくできた。それに元気を得てそのソフトを稼動させてみたら「ＴＲＯＪ＿ＭＴＸ．Ａ」というウィルスを発見、隔離してくれた。すぐにこの隔離ファイルを削除した。ソフトでスキャンしてみると２０個余のファイルが感染していた。そのあと、保存データなどを調べたが異常はないように見えた。確認のため自宅から大学の研究室にメールを送り結果を自宅のパソコンから覗いてみたが正常に働いているとみえた。」夜、Ｍ君に確認の電話を入れたが、「ウィルスには日頃から注意していていいかげんなファイルは開かないようにしていたが、最近、学生が携帯電話からメールしてくるのが増え、発信元が判らないものがよくある。どのメールに付いてきたかよくわからないが、不用意に添付ファイルを開けてしまったものと思われ、反省している。」といっていました。（Ｈ１３－２－１５）
２月１５日梅田のソフマップへ行って、ＭｃＡｆｅｅのウィルススキャン（Ｖ５．１）（６０７０円）を買ってきてインストールし、「マイコンピュータ」の全ファイルをウィルスチェックしました。１時間強掛かりましたが結果は「汚染ファイル　ゼロ」でした。ホッというところです。